あらすじ
ちいさなうさぎは、おおきなうさぎに「どんなにきみがすきか、あててごらん」と問いかけ、自分の腕をいっぱいに広げて「これくらいすき!」と愛情を伝えます。
それに対して、おおきなうさぎも腕をもっと広げて「ぼくはこれくらいすきだよ」と返します。
二匹は、ジャンプの高さ、腕の長さ、目に見えない遠さ…とどんどんスケールを大きくして、「どんなに好きか」を比べ合います。
物語の最後には、ちいさなうさぎが眠りにつく直前、「ぼく、月まできみがすき」とささやきます。そしておおきなうさぎは、それを聞いて「ぼくは、月まで…そしてかえってくるくらい、きみがすきだよ」とそっとささやき返すのです。
おすすめポイント
これはもう本当に尊い絵本です。
なんといってもストレートに大好きな気持ちを伝えられるところが最大の魅力です。
大人になると、沢山の言葉を知って、使って、伝えることができますが、
『あなたのことが大好きだよ!!!!!』
って真っ直ぐ伝えるのが難しくなったりますよね。
大好きな気持ちに余計なスパイスはいらないんですよ!!!!!
日頃の好きだなって気持ちを伝えたいあなたにピッタリです。
友達・親友・家族・恋人に溢れる想いをぶつけるんだ!素直になるんだ!大人よ!!!
あとうさぎさん達がマジで可愛い。尊い。(しつこいw)
こんな関係になれるって素敵だな。好きだよってどうやって表現したら伝わるかな?って
いっぱい考えてお話しする小さいうさぎ。全てを分かってあげてて、さらに大きな愛で包み込んでくれるおおきなうさぎ。これを愛と呼ばずになんと呼べばいいの??
ぜひ大切な人に贈ってほしい一冊となっております。
コメント
Hi, this is a comment.
To get started with moderating, editing, and deleting comments, please visit the Comments screen in the dashboard.
Commenter avatars come from Gravatar.